日本語化の作業を行っているとリソースエディッタでは日本語化出来ない部分が出てくる場合が有ります。
powerclickを例に説明します。
powerclickをリソースエディッタで日本語化します。
日本語化すると上の画像の様になります。
しかし実際にソフトを起動し確認すると
この様に"トレイメニューを開く動作"の下に(this will open options window on left mouse click)と英文が出てきます。
この文字列はリソースエディッタで調べてみても見つかりません。
そこでバイナリエディッタでPowerClick.exeを開き検索してみます。
バイナリエディッタで調べると上の画像の様に文字列が見つかります。
日本語化する為にはこの文字列を直接編集しなければなりません。
文字列を書き換えると上の画像の様になります。
書き換える際の注意点ですが
・元の文より短くする。
長くなるとソフトが起動しなくなってしまいます。
・残りの部分は半角スペース(20)で埋めておきます。
書き換えが終わったらソフトを起動して確認します。
きちんと日本語になりました。
次回は差分パッチの作りかたです。
こちらの記事返信を書かせていただきました。