2006年10月08日

日本語化パッチ作成方法〜その5(更新編)

 掲示板にてリクエストが有りましたので更新方法について書きます。
 尚、この更新方法は私のやり方であり、けして効率的な方法では無いかもしれません。
 もし効率的な方法をご存じの方がいらっしゃったらご教授下さい。
1.使用するツール
   ResUpdate
     nomu氏、作成のソフトです。
     入手方法はXNResourceEditor日本語版に付いてきます。
     更新には非常に便利なソフトです。作者のnomu氏には感謝を。

   リソースエディッタ
     今回の使用方法ではResource Hackerをお薦めします。

   エディタ
     お好みのエディタで構いません。

   ファイル比較ソフト
     お好みのソフトで構いません。
     私はAikoWinを使用しています。

   差分表示ソフト
     お好みのソフトで構いません。
     私はRekisaを使用しています。

   バイナリエディタ
     お好みのエディタで構いません。


2.作業
 1.ResUpdate
   更新する際、私の場合ではResUpdateを最初に使用します。
   使用方法は添付のreadme.txtを読めばすぐに解りますが簡単に説明すると

   "ResUpdate.exeのパス" "新バージョンのファイルパス" "旧バージョン日本語化前のファイルパス" "旧バージョン日本語化後のファイルパス"

   で新バージョンのファイルと旧バージョン日本語化前のファイルとで比較されリソースの
   変更がない部分を旧バージョン日本語化後のリソースと置き換えます。

   実行ファイルが圧縮されている場合は読み込めませんので解凍してから行って下さい。

   ※注意
   ResUpdateは全てのファイルに有効ではありません。
   中にはResUpdateで更新すると起動できなくなるファイルも存在します。
   ResUpdateを使用した際には、きちんと起動できるか確認して下さい。

   バイナリエディッタで編集した部分は更新されません。

 2.変更されたリソースの日本語化
   ResUpdateで変更されていない部分の日本語化は出来ました。
   変更された部分は日本語化されていないので、変更された部分を調べます。

    1.ResUpdateで更新した際に置換したリソース名が表示されますので
      それを出力するかメモする。
      置換されたリソース以外は変更が有ったと言う事です。

    2.Resource Hackerを使用し、新バージョンと旧バージョンの日本語化前
      のファイルから、RCDATAの場合はRCDATAをDialogの場合にはDialog
      を保存し、RCDATAならAikoWinの様なファイル比較ソフトをDialog
      ならRekisaの様な差分表示ソフトを使い変更されたリソースを捜します。

   私は2の方法をよく使っています。

   変更されたリソースの日本語化  
      変更されたリソースを見つけたら、そのリソースを日本語化します。

      リソースエディッタで変更されたRCDATAの内容を表示して日本語化前の
      新旧バージョン差分をRekisaで比較し変更された部分だけ修正します。

      リソースの内容が少ない様なら比較せずそのまま日本語化することもあります。

 3.その他日本語化

   バイナリエディッタで日本語化した部分は再度バイナリエディッタを使用し
   日本語化します。

 4.パッチの作成
   日本語化したファイルの動作確認後、差分パッチを作成します。




 日本語化パッチの更新は大体上記の様な方法で行っています。
 間違いや解らないところが有ったらコメント又は掲示板にお願いします。

この記事へのコメント
こんにちは。まずは希望通りの記事をありがとうございます。

さて、質問があります。
ResUpdateによる変更されていないリソースの改変は出来たのですが、その次に解説なされている、変更されたリソース部分の日本語化の部分がよくわかりません。

具体的にいうと、
『Resource Hackerを使用しResource Hackerを使用し、新バージョンと旧バージョンの日本語化前のファイルから、RCDATAの場合はRCDATAをDialogの場合にはDialogを保存し、RCDATAならAikoWinの様なファイル比較ソフトをDialogならRekisaの様な差分表示ソフトを使い変更されたリソースを捜します。』
とありますが、まずリソースハッカーでRCDATAやDialogのリソースの保存をしようとすると、~.rcのいうファイルが沢山出力され、どのようにしていいのか困ってしまいます。
これらを一つずつ比較していくのでしょうか?
Posted by 日本語化厨房 at 2006年10月09日 22:29
 RCDATAを保存すると〜.rcとリソースの数だけRCData_X.bin(Xは数字です)が作成されます。
 .binファイルがリソースそのものですのでAikoWinの様なファイル比較ソフトを使い違うファイルを捜します。
 .binのリソース名は一緒に作成される〜.rcを開くと書いてあります。

 Dialogを保存すると〜.rcが作成されます。 〜.rcにはDialogのリソースデータがまとめて書き出されます。
 Rekisa等の差分表示ソフトで表示すると変更された場所が解りますのでそれを見ながら修正します。

 もしかしてRCDATAやDialogの下にあるあるリソース一つ一つを指定して保存していませんか?
 RCDATAやDialogを指定して保存すれば、その下にあるリソースはまとめて保存できます。
Posted by zen at 2006年10月09日 22:53
あ、無事RCDATA〜.rcとリソースの数だけRCData_X.binが作成されました。

それで、例えば古いバージョンのRCData_1.binと新しいバージョンのRCData_1.binを比べて、違ったら~.rcを開いて確認して、そこを修正すればいいのですよね。そこまで出来ました。
Rekisa等の差分表示ソフトでとありますが、これはbin形式は扱えませんが、どのようにすればいいのでしょうか?
Posted by 日本語化厨房 at 2006年10月09日 23:22
普通にフォルダ単位で比較できるんですね。
『Rekisa等の差分表示ソフトでとありますが、これはbin形式は扱えませんが、どのようにすればいいのでしょうか?』と書きましたが、これは変更されたリソースのさらにどの部分が変更されているかということを調べるのですよね?
Posted by 日本語化厨房 at 2006年10月09日 23:25
 画像入りの詳しい記事を書きましたそちらを見てみて下さい。
Posted by zen at 2006年10月09日 23:37
こんな楽な更新方法があったなんて…

目から鱗です。

今まで、新しいバージョンが出るたびにResource Hackerで1から書き直していました^^;

これからも記事を楽しみにしています。
Posted by 非効率な人 at 2008年11月20日 03:40
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