2.変更されたリソースの日本語化を画像付きで説明します。
日本語化では主にDialogとRCDATAを日本語化します。多くのソフトではそのどちらかで日本語化出来ます。
Dialog編
リソースハッカーを使用しDialogを保存します。
この際、使用するファイルは日本語化前の新旧ファイルの方が見やすい出です。
保存したrcファイルをエディタで開いたところです。
Dialog以下のリソースがまとめて書き出されています。
新旧のファイルから保存したRCファイルをRekisaを使用し差分表示したところです。
ハイライトされているところが変更された部分です。
これを参考に前回日本語化した部分をエディタ等にコピーし編集しています。
RCDATA編
RCDATAを保存します。
こんな感じにリソースの数だけRCData_X.bin(Xは数字です)が生成されます。後、.binファイルのリソース名が出力された.rcファイルが作成されます。
画像右のエディタは.rcを開いた物です。こんな感じにRCファイル内にはbinファイルのリソース名が記述さています。
次はAikoWinの様なファイル比較ソフトを使い違うファイルを捜します。
新旧のRCDataの保存先を指定し、開始を押すと、
こんな感じに同じファイル、違うファイルが表示されますので、変更のあったリソースをリソースハッカーで開き、適当なTXTファイルにコピーした後、Rekisaで変更された場所を調べ修正しています。
日本語化厨房 さん、こんな感じでご理解頂けたでしょうか?
質問が有ればコメント又は掲示板にどうぞ
RCDATAの方は完璧に分かりました。
Dialogの方は『日本語化する前の新旧ファイルを比較し、ResUpdataで日本語化したものをエディタで開き、差分表示された部分を書き換えてればいい』という感じですよね?
Dialogの手順です。
・日本語化する前の新旧ファイルを比較。
・日本語化された旧ファイルの変更されたリソースをRHを使い開く。
・変更されたリソースの内容をテキストエディタにコピーし、差分表示に基づき修正。
・ResUpdataで日本語化されたファイルの変更されたリソースに貼付、上書きする。
・スクリプトをコンパイルする。
こんな感じです。
・日本語化された旧ファイルの変更されたリソースをRHを使い開く。
の文の意味がよくわかりません。
です